導入事例【教育機関】

早稲田大学 

商学学術院 佐々木 宏夫教授

会議はもっと進化する 『パネル・ディスカッションの場合』

ー 司会者を支援し創造的な会議を運営 ー

佐々木宏夫 早稲田大学商学学術院教授・大学院基幹理工学研究科(数学応用数理専攻)教授は、産研アカデミック・フォーラム 第25回『ブロックチェーンが切り拓く未来』の中で『ブロックチェーンの可能性と限界』と題してパネル・ディスカッションを主幹されました。

新しい試みとして、MetaMoJi Shareを利用してその運営をされましたので、その内容をお聞きしました。

早稲田大学商学学術院 佐々木宏夫教授

早稲田大学商学学術院 佐々木宏夫教授


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事前準備

「パネル・ディスカッションには、IT機器技術に加えて、事前の内容的な準備が重要です。会議に先立ち、4名のパネラーに個別にお会いして人物とご意見を把握しました。パネラー各自にスライドをあらかじめ送ってもらい共有しました。また、当日主に 3つの質問をするので、あらかじめ質問案をメールでパネラーに送り、ご意見をいただき集約しました。パネラーの方々があらかじめ質問立案に参加することで、その時点から各自で意見を考察することができるという効用もありました。」(佐々木教授)

Shareで議論が拡がり、意図した方向に進行

 「会議当日、シェア化したノートに質問毎にページを作ります。シェアノートはパネリスト 4名 + 1名(モデレータ)で共有します。モデレータの画面はディスプレイに表示され、聴衆の方々に見えています。パネラーはその質問への意見をそれぞれ手書きで書き込んでもらいます。

 今までのシンポジウムの運営ですと、モデレーターの質問にパネラーが各自自分の言いたいことを言って、その後順次、次のパネラーの意見を聞くということをくり返します。往々にして各パネラーは自分が喋り足りなかったものを各自演説して終わりということで、新しい実のある議論をするという観点ではつまらないものになりがちでした。

 今回 MetaMoJi Shareを使ったことにより、議論として面白いところにフォーカスを当てることができました。

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

 皆さんが心の中に思っていることはたくさんあると思うのですが、同時にひと言書いてもらうだけでモデレータが誰の意見を取り上げれば議論が広がっていくか、意図した方向に進めていくことができました。
 まさに MetaMoJi Share はアイデアを引き出し、会議のやり方を改革できる画期的な道具だと思います。」

(MetaMoJi専務 浮川初子記)

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本取材は2017年7月に行われました。画面キャプチャ、機能、肩書きは当時の情報に基づきます。

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