株式会社MetaMoJi（本社：東京都港区、代表取締役社長：浮川 和宣）の高性能な手書き文字変換システム「7notes with mazec-T」が、セイコーインスツル株式会社（本社：千葉県千葉市、社長：鎌田 國雄、以下 SII）が2013年1月末に発売する新しい電子辞書「DAYFILER（デイファイラー）」DF-X9000（エンジニア/ビジネスパーソン向け）とDF-X8000（上級英語学習者向け）にプリインストールされます。電子辞書にインストールされるのは今回が初めてとなります。
「DAYFILER」は、『知識と記憶を持ち歩く』を商品コンセプトに新しく開発された電子辞書プラットフォームを搭載し、高精細WVGA静電式カラータッチパネルの採用によりスマートフォンのような快適な操作を可能にした、全く新しい電子辞書です。機能だけでなく、使うことの心地よさや楽しさを追求した、SII独自の『スマートＵＸ（ユーザーエクスペリエンス）』を実現します。
「7notes with mazec」は、高い変換スピードと認識精度を実現した手書き文字認識システム「mazec」が組み込まれた、手書きメモアプリです。「mazec」と併せて使うことで、「後から変換」や「手書き混在文書」など、他アプリでは実現が難しい機能を、易しいユーザー・インターフェースで提供するほか、手書き混在文書をメールやTwitter、Facebookにポスト、Evernoteに保存する機能も備えています。

SIIの新しい電子辞書「DAYFILER」の主な特長

１．業界初、静電式カラータッチパネルを採用で、スマホのような操作感を実現
２．フレキシブルサーチで検索効率アップ
３．六大英和辞典をはじめ豊富な英語系コンテンツ
４．リーダー、ライター機能を標準搭載
５．PASORAMA＋（プラス）搭載
６．無線LAN内蔵でインターネットに接続可能
７．専用サイトで辞書コンテンツをダウンロード

手書き入力方式「mazec」 について

キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、より洗練されたタッチスクリーンとインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えられます。従来の日本語入力は事実上、キーボードを使ったかな漢字変換しか存在しておりませんでしたが、MetaMoJiでは、タブレット端末の特性を最大限に生かした、新しい手書き入力方式　「mazec」　を開発しました。キーボードでのかな漢字変換入力の普及により、漢字を書くことが苦手な人が増えてしまった現代社会に適合した変換処理を「mazec」では実現し、より多くの人々や多様なシーンで、ストレスの少ない「日本語入力」が実現しました。
「mazec」には、画数が多い漢字や思い出せない漢字は詠みをひらがなで書くことで、スムースに入力できる「交ぜ書き変換入力」機能があります。例えば、「会議」と入力する場合、「会議」、「かいぎ」、「会ぎ」、「かい議」のように、いかように書いても、「会議」と入力することが可能となり、誰でも使える、手書き日本語入力環境を実現しております。
※さらに詳しい情報は製品サイト(http://product.metamoji.com/enterprise/product/7notesmazec_antablet/) をご覧ください。

■株式会社MetaMoJiについて

株式会社MetaMoJiは、研究開発（R&D）機能を有するビジネスインキュベーターです。先進的なＩＴ技術をベースとし個人や組織の活動から製品やサービスまで多様な情報の革新的な知識外化（みえる化）システムの研究開発、さらにそれらを基盤とした多方面にわたる知的コミュニケーション・システムを研究開発し、その成果を事業化することを目指しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、より洗練されたタッチスクリーンとインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えられます。MetaMoJiは、こうした端末の進化を最大限に享受できる新しいデジタルノート アプリを開発してまいりました。http://www.metamoji.com/
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