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コマニー、MetaMoJiの施工管理アプリ「eYACHO」を導入

業務効率化から残業時間削減、ペーパーレス化まで、紙中心の業務を刷新

株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)が提供する施工管理アプリ「eYACHO」が、コマニー株式会社(本社:石川県小松市、代表取締役会長執行役員:塚本 幹雄、代表取締役社長執行役員:塚本 健太)に導入され、パーティションの施工管理におけるペーパーレス化と業務効率化に貢献しています。

コマニーでは、eYACHOの導入により、紙の図面を中心とした業務を大幅にデジタル化し、営業・工務業務を効率化しました。対象業務のシミュレーションでは、営業担当・工務担当ともに約20%の業務時間削減が見込まれるなど、残業時間の削減とペーパーレス化に大きな効果を上げています。

<背景と課題>

コマニーは、創業から60年以上にわたり、パーティション(間仕切り)メーカーとして多様な空間づくりを支えてきました。同社では、営業担当が顧客の窓口となり、工務担当が受注案件を引き継いで打ち合わせに基づく仕様を決定し、後工程の作図部隊に図面作成を依頼するという流れで業務を進めています。

こうした業務の中心にあったのは紙の図面であり、その運用に伴う非効率や情報の分断が長年の課題となっていました。

■手戻りの負担

紙の図面では、修正や仕様変更が発生すると図面に直接書き込んで持ち帰り、清書した上で再提出する必要があり、業務効率化やペーパーレス化が進まない状態でした。また、手戻りが常態化することで、情報の鮮度が落ちてしまうという課題もありました。

■情報の分断

営業・作図・施工といった社内各部署間に加え、協力業者も含めた情報共有が十分にできておらず、データの持ち方もバラバラでした。伝達ミスのリスクがあるほか、得られたナレッジが蓄積されず、組織全体での改善につながらない状況でした。

<eYACHOの選定と導入のポイント>

コマニーはこうした課題を解決するため、社員へのタブレットPCの支給とあわせて、図面や協力業者への指示書などを一元管理できるアプリケーションを検討しました。複数の施工管理アプリを比較する中で、以下の理由からeYACHOの導入を決定しました。

  • 紙の図面と同様の書き心地で、直感的に誰でも使えること。
  • 録音とメモを同期させる機能により、色や材質などバリエーションの多いパーティションの仕様も正確に記録でき、伝達ミスの防止に有効であること。
  • 図面への書き込みや写真・関連資料の添付など、活用できる幅が広いこと。

導入にあたっては、案件数の多い東京で約10ライセンスの少数からトライアルを開始し、大阪や名古屋といった大拠点へと段階的に拡大しました。あえて業務フローにeYACHOを組み込まず、活用のルールも設けず、ITやDXに興味のある社員に挙手制でアカウントを付与することで、各自が工夫しながら利便性を実感し、ボトムアップで活用が広がる進め方を採用しました。

正式導入への移行にあたっては、社内勉強会を頻繁に開催したほか、社内報を通じて若手社員の活用法や工夫点を紹介するなど、社員同士が活用法を共有できる仕組みづくりにより、社内への定着を進めています。

<導入効果>

eYACHOの導入により、紙の図面を中心とした業務は大きく効率化されました。eYACHOの活用状況と具体的な導入効果は以下の通りです。

■活用状況
  • 現場調査では、デジタル化した図面に変更点や注意点を直接書き込めるほか、現場で撮影した写真や関連資料を添付することで案件管理を効率化。
  • チームフォルダーで営業担当と工務担当がデータを共有し、情報の引き継ぎにおける抜け漏れを防止。
  • 協力業者への作業指示書は標準テンプレートを整備し、誰が記入しても正確な指示が可能に。作図部隊や協力業者にはPDFファイルで共有し、デジタルに不慣れな協力業者からも見やすいと評価。
■業務時間の削減
  • 見積もりや資料作成など、効率化の対象となる業務を特定したシミュレーションでは、営業担当・工務担当ともに約20%の業務時間削減が見込まれる結果に。
  • 現場から事務所に戻ってから行っていた業務の大半を現場間の移動中に処理できるようになり、残業時間の削減にも寄与。

導入当初の利用対象者を前提に、営業・工務担当者の業務プロセスを分析し、「eYACHO」導入による削減効果をシミュレーションした。一定条件下の試算では、対象業務全体で月間約1,280時間相当の業務時間削減が見込まれる結果となっている。

■企業文化の醸成

eYACHOの活用は、業務効率化にとどまらず、DX推進に向けた企業文化の醸成にも寄与しています。トップダウンで業務フローに組み込むのではなく、現場が自発的に工夫しながらボトムアップで活用を広げる進め方により、社員同士が活用法を共有する文化が育っており、紙中心の業務が多い建設業界でDXを推進する姿勢は若手社員からも評価されています。

<今後の展望>

コマニーでは、生産性向上や残業削減といった成功事例の共有を通じて全社的な定着を進めるとともに、今後は他システムとの連携や、eYACHOで作成したデータの再利用など、さらなる活用の可能性を見据えた業務フローへの進化を目指しています。

MetaMoJiは今後も、施工管理アプリ「eYACHO」を通じて、コマニーのさらなる業務効率化を力強く支援してまいります。

※コマニー株式会社におけるeYACHOの導入事例は以下のサイトをご覧ください。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/user/comany.html

※インタビュー動画も公開しております。以下のリンクからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=UAuS1ZaxjzI

■「eYACHO」について

MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供してまいりました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。「eYACHO」では、多くの導入を通じて得られた施工管理業務のノウハウや課題解決手法を取り込み、手書きや写真を利用した現場の記録のほか、図面や資料のペーパーレス化、リアルタイム共有機能を利用した遠隔地間でのコミュニケーション、日報・検査帳票を電子化して現場で作成できるようになるなど、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性を活かした管理機能を備えています。これらの取り組みと実績が支持され、ゼネコンユーザーシェアNo.1およびスマートデバイスユーザーシェアNo.1を獲得しており、建設業の現場における生産性向上に貢献しています。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/

■株式会社MetaMoJiについて

株式会社MetaMoJiは、先進的なICTをベースに、企業向け、教育機関向け、個人向けアプリケーションを開発・販売しています。企業向けには、現場作業に適したタブレット端末の機動性を活かしながら、遠隔地にいるメンバーがあたかも1つのテーブル上で同じ資料を閲覧・編集するような、リアルタイムな共同作業環境を提供しています。また、創業以来研究・開発を続けているAI技術を日々利用されるアプリケーションに組み込むなど、場所と時間を越えた協働を支え、働き方改革や職場の安全、高品質なものづくりに貢献する技術の開発に努めています。
https://www.metamoji.com/

■本件に関する報道関係者の皆様からのお問い合わせ:
https://www.metamoji.com/jp/contact/media/
広報担当:津田・武田
電子メール: info.ja@metamoji.com

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