2011年8月1日
株式会社MetaMoJi（本社:東京都港区、代表取締役社長：浮川和宣）は、Android™スマートフォン用の手書きIME^＊ 「mazec(J) for Android[β版]」を開発し、2011年8月1日より提供開始いたします。 「mazec (J) for Android [β版]」　は　Androidマーケットよりダウンロードすることが可能で、2011年9月末まで無料でお使いいただけます。なお、製品版の販売開始は2011年9月を予定しています。
MetaMoJiでは、タッチパネルを持つ端末の特性を最大限に生かした、新しい手書き入力方式「mazec」　を開発しました。本年2月のiPad 用デジタルノートアプリ「7notes」、6月のiPhone 用のデジタルメモアプリ「7notes mini」に「mazec」を搭載し、発売開始以来、高い評価をいただいています。
このたび、この手書き変換部分「mazec (J) for Android [β版]」を日本語入力IMEとして開発し、ブラウザ、メール、ノートアプリなど、多くのアプリの日本語入力機能としてご利用いただくことが可能となりました。
MetaMoJiでは、β版の提供を通じてさらなる改良を施し、製品版の開発を進めてまいります。また、Twitterの公式アカウント @androidmazecj にて、随時、最新情報を提供すると同時に、ハッシュタグ #mazecan にてユーザーの皆様との情報交換を積極的に行っていく予定です。

* IME：Windowsシステム上で日本語や中国語など、文字の多い言語で入力を行うために必要な変換ソフト

●mazec (J) for Android [β版] 動作確認機種（2011年8月1日現在)
[Docomo] AQUOS PHONE SH-12C (シャープ)
[Docomo] MEDIAS WP N-06C (NEC)
[Docomo] Xperia acro SO-02C (SonyEricson)
[Docomo] GALAXY S Ⅱ SC-02C (Sumsung)
[Docomo] GALAXY S SC-02B (Sumsung)
[au] Xperia acro IS11S (SonyEricson)
[au] IS05 (シャープ)
[au] INFOBAR A01 (iida)
[Softbank] AQUOS PHONE 007SH (シャープ)
※動作確認機種は、順次追加する予定です。
●インストール条件
Android 2.1以降(3.0は除く)　「動作確認済み」ではありません。
※mazec (J) for Android [β版]に関する詳細は、以下サイトをご覧ください。
http://product.metamoji.com/mazecanb/
※mazec (J) for Android [β版]は、以下Androidマーケットのサイトからダウンロードいただけます。
https://market.android.com/details?id=com.sevenknowledge.mazecbeta&feature=search_result

■手書き入力方式「mazec」 について

キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、より洗練されたタッチスクリーンとインターフェースを持つタッチパネルデバイスを持つスマートフォンでは、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えられます。従来の日本語入力は事実上、キーボードを使ったかな漢字変換しか存在しておりませんでしたが、MetaMoJiでは、タッチパネルデバイスの特性を最大限に生かした、新しい手書き入力方式　「mazec」　を開発しました。キーボードでのかな漢字変換入力の普及により、漢字を書くことが苦手な人が増えてしまった現代社会に適合した変換処理を「mazec」では実現し、　より多くの人々や多様なシーンで、ストレスの少ない「日本語入力」が実現しました。
「mazec」には、漢字の認識と合わせ、画数が多い漢字や思い出せない漢字は詠みをひらがなで書くことで、容易に日本語が入力できる「交ぜ書き変換入力」機能があります。　例えば、「会議」と入力する場合、「会議」、「かいぎ」、「会ぎ」、「かい議」のように、いかように書いても、「会議」と入力することが可能となり、誰でも使える、手書き日本語入力環境を実現しています。

株式会社MetaMoJiについて

株式会社MetaMoJiは、研究開発（R&D）機能を有するビジネスインキュベーターです。先進的なＩＴ技術をベースとし個人や組織の活動から製品やサービスまで多様な情報の革新的な知識外化（みえる化）システムの研究開発、さらにそれらを基盤とした多方面にわたる知的コミュニケーション・システムを研究開発し、その成果を事業化することを目指します。http://metamoji.com/

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