MetaMoJiが、モバイル端末用手書きノートの大ヒットアプリ「Note Anytime」のWindows版をワールドワイドで提供開始
~無償版に加え、有償アドオンをセットにした「Note Anytime Premium」を新たに販売開始~
株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川和宣)は、モバイル端末用の手書きノートアプリ「Note Anytime(ノート・エニイタイム)」のWindows版の提供を、Windows 8の公開に合わせ、2012年10月26日よりWindows Storeにおいてワールドワイドで開始します。
Note Anytimeは、タッチスクリーンを搭載したモバイル端末において、文字や図形を自由自在に入力し編集することができる手書きノートアプリです。紙と鉛筆を進化させる新世代のデジタルノートとして、これから未来にかけて世界のあらゆる場所で、広く、末永く愛用されるものになることを目指して開発しました。Windows版に先立ち本年9月26日に提供を開始したiPad 版は、アップルのApp Storeにおいて、無料の仕事効率化アプリランキングで連続して第1位を続けるなど、大ヒットしています。(10月25日現在)
Note Anytimeは基本機能を無償で提供いたします。アドオン機能として、日本語・英語・中国語を含む13カ国語に対応した手書き変換、カスタマイズ可能なカリグラフィーペン、デザインされた表紙や用紙テンプレート、および特別に描かれたイラスト、カリグラフィー文字などを、それぞれ有償で販売します。また、13カ国語全ての手書き変換などの有償アドオンをセットにした「Note Anytime Premium」を3,800円(発売記念キャンペーン価格1,950円)で販売します。13 カ国語に対応した手書き変換アドオン、および「Note Anytime Premium」はWindows版のみの提供となります。
Note Anytimeは、日本語手書き入力「mazec」搭載の手書きノートアプリ「7notes」に続く、第2弾のモバイル端末用アプリです。iPad版、Windows版に続き、年内にiPhone版、来春にはAndroid版の提供を順次開始する予定です。
【Note Anytime概要】
<Note Anytimeのコンセプト>
あなたの”想い”を自由自在に - Note Anytimeを使えば、思いついたことを手書きですぐ書いて、後から自由自在に編集・再利用できます。また、無機質になりがちなコンピュータ文字(フォント文字)であふれる既存の文書の上に、重要ポイントや強調したい内容を自由自在な手書きの表現で追記できるため、上司と部下、取引先などの間で、コミュニケーションがより明確になり、ビジネススピードを加速することに繋がります。
<Note Anytimeの特徴>
1.わかりやすい直感的なメニューでだれにでも簡単に利用可能
基本となるフルスクリーンモードではボタンが一つだけ表示され、そのボタンを押すと様々な編集操作を行うことができます。分かり易さと高機能を両立したコマンドメニュー体系により、短い習得時間で利用できるようになります。
2.文書作成における多様な表現力
Note Anytimeには、自由に手書きで書くこと以外に、ワープロのようなテキスト編集を可能とする「テキストボックス」、PC内のアルバムやその場で撮影した写真の取り込み機能があり、これらを拡大/縮小、回転させて思い通りに配置することができます。また、写真の背景設定、ノートブックのような種々の表紙および中の用紙を設定することも可能。PDFを取り込み、手書き文字を書き込むアノテーション機能もあり、多くのビジネスシーンや編集プロセスにおいて利用できます。さらに登録されている手書きイラストを呼び出したり、自分の手書き文書を登録できる「アイテム・ライブラリ」により、高品質の手書き文書作成を効率よく行うことができます。
3.タブレット画面上にびっしり書くことができる広大な編集領域
画面上に自由なレイアウトで文字や図形を書き込み、編集することができます。ピンチイン・アウト*1やディテールウィンドウ*2により、緻密な文書の作成も可能。編集領域は、最大縦4.0m 横5.3mに及ぶ広大なもので、約12畳の広さの大画面に相当します。
4.カリグラフィーペン*3による美しい手書き文字
手書きでも文字を美しく見せることができるカリグラフィーペン機能を搭載しており、タイトル文字だけでなく、文章全体を見栄えの良い手書き文字で作成することができます。カリグラフィー文字は、ベクターグラフィック*4で描かれ、拡大・縮小しても美しさを保ちます。また、有償のカスタマイズカリグラフィーペンを使うと、ペンの角度などの詳細なパラメータ設定が可能となり、オリジナルのカリグラフィー文字を作成することができます。
5.クラウドでデータを自動的に同期
Note Anytimeは、ネットワークに接続している時に、MetaMoJiが運営するクラウド上のオンライン・ストレージ「デジタル・キャビネット」と自動的に同期し、データの保管を行います。「デジタル・キャビネット」は、2GBまで無料でお使いいただけます。ネットワークが使えない環境でも利用が可能です。
<Note Anytimeの主な機能>
作成機能
- 文書新規作成
- 用紙の設定
- 表紙の設定
- PDF読み込み・アノテーション*5
- 背景画像の取り込み
- 写真の読み込み・編集
編集機能
- 描画
- ペン、消しゴム、テキスト
- 4種のペン (丸ペン、カリグラフィーペン2種、点線)
- Undo & Redo*6
- グループ化
- ユニット編集(追加、拡大・縮小、回転、消去)
ユニット作成/編集機能
- テキストユニット(ラインエディティング*7)
- イメージユニット(図形の読み込み)
表示機能
- ページ一覧表示
- 全画面表示
- ホバーセレクター*8
- ディテール” ウィンドウ
- ピンチイン&アウト 表示倍率の変更
アイテム” ライブラリ機能
- 予め登録されている 「ベーシック・アイテム」
- 自分が作成している手書き文書の一部を登録する「マイ・アイテム」
- サーバーからダウンロードして使うことのできる「アイテム・ライブラリ」
文書管理機能
- MetaMoJiが運営するクラウド・ストレージ「Digital Cabinet」 への保存
- 文書タグの設定
- 文書一覧
- タグからフォルダを生成
SNS連携機能
- メールで送る(Note Anytime形式、PDF、Image)
- Twitter、Facebook、Tumblr
<製品ラインと価格/提供時期>
1.「Note Anytime (for Windows 8)」 無償 / 10月26日
2.「Note Anytime Premium(for Windows 8)」3,800円
(発売記念キャンペーン価格1,950円)/ 10月26日
3.「Note Anytime for Windows RT」 無償 / 近日中
4.「Note Anytime Premium for Windows RT」 3,800円
(発売記念キャンペーン価格 1,950円) / 近日中
<Note Anytimeで提供される有償アドオン>
(Note Anytime Premiumでは予めセットされて提供されます)
手書き変換アドオン(日本語) 600円
手書き変換アドオン(英語) 600円
手書き変換アドオン(フランス語) 600円
手書き変換アドオン(ドイツ語) 600円
手書き変換アドオン(イタリア語) 600円
手書き変換アドオン(スペイン語) 600円
手書き変換アドオン(ポルトガル語) 600円
手書き変換アドオン(オランダ語) 600円
手書き変換アドオン(ロシア語) 600円
手書き変換アドオン(ポーランド語) 600円
手書き変換アドオン(中国語) 600円
手書き変換アドオン(韓国語) 600円
カスタマイズカリグラフィーペン 400円
追加ノート(プレゼンテーション) 120円~
追加用紙(表紙) 120円~
追加アイテム 160円~
インクセット (パステル/グレイッシュ/アースカラー)(消耗型) 160円
カリグラフィーペン用グラデーションインク(消耗型) 300円
*2 ディテールウィンドウ:Note Anytime の機能。描画画面の一部分を拡大して編集できるようにしたもの。
*3 カリグラフィーペン:西洋で美しく文字を書くことをカリグラフィーと言う。そのカリグラフィーをエミュレートしたペン。
*4 ベクターグラフィック:コンピュータグラフィックスの画像データ形式の一種。拡大、縮小、その他の変形を施しても図形イメージが基本的に劣化しないのが特徴。
*5 アノテーション:文書の上に注釈を書いていくこと。
*6 Undo & Redo:Undoは操作の取り消し、RedoはUndoしたものを改めて実行する機能。
*7 ラインエディティング:ワープロのように行毎に編集していくこと。
*8 ホバーセレクター:編集画面で コマンド表示、全画面表示を切り替えるNote Anytimeのボタン。
■日本語手書き変換「mazec」 について
キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレットなどモバイル端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると、MetaMoJiは考えています。この新しいユーザー・インターフェースを実現するため、MetaMoJiでは、従来のかな漢字変換とは全く別の発想で、モバイル端末の特性を最大限に生かし、手書き文字からかな漢字変換を行う新しい手書き入力方式「mazec」を開発しました。
「mazec」には、画数が多い漢字や思い出せない漢字は、読みをひらがなで書くことでスムーズに入力できる「交ぜ書き変換入力」機能があります。例えば、「会議」と入力する場合、「会議」、「かいぎ」、「会ぎ」、「かい議」のように、どのように書いても、「会議」と変換することが可能となり、誰でも使える、手書き日本語入力環境を実現しています。
キーボードでのかな漢字変換入力の普及により、漢字を書くことが苦手な人が増えてしまった現代社会に適合した変換処理を「mazec」では実現し、より多くの人々や多様なシーンで、ストレスの少ない「日本語入力」が実現しました。
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiは、研究開発(R&D)機能を有するビジネスインキュベーターです。先進的なIT技術をベースとし個人や組織の活動から製品やサービスまで多様な情報の革新的な知識外化(見える化)システムの研究開発、さらにそれらを基盤とした多方面にわたる知的コミュニケーション・システムを研究開発し、その成果を事業化することを目指しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えています。MetaMoJiは、こうした端末の進化を最大限に享受できる新しいデジタルノートアプリを開発しています。
http://www.metamoji.com/
■本件に関するお問い合わせ
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広報担当 | 津田・大橋 |
電子メール | info.ja@metamoji.com |
電話番号 | 03-5114-2525 |
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