株式会社MetaMoJi（本社：東京都港区、代表取締役社長：浮川 和宣）は、多機能と操作性を両立させた超機能デジタルノート・アプリ「GEMBA Note」のベータ版を、本日より提供開始します。第1弾として、iOS (iPad/iPhone)版から提供を開始します。
現場で使われるデジタルノートには、データを一元管理して、アプリを切り替えることなく、自分のしたい作業を完結する機能が求められています。データを一元管理し、テキスト、手書き文字、Web、PDF、表計算、カレンダーなどの機能を駆使することで、情報を俯瞰して見渡すことができます。これにより、理解を深めたり、未来を見渡したり、よりよい意思決定につなげることができると考えられます。
MetaMoJiでは、こうした現場の要望を受け、「MetaMoJi Note」をベースに「GEMBA Note」を開発しました。「GEMBA Note」は、タブレット業務アプリの基盤「GEMBAアプリ基盤」の上に構築され、「MetaMoJi Note」の持つ自由自在の編集機能、写真貼り付けや、ボイス録音機能をそのまま継承し、以下のような業務に役立つ機能拡張を行いました。

１．「日付・カレンダー」の概念の追加

「GEMBA Note」には、通常のデジタルノートに、日付・カレンダーの概念を追加しています。ページに自動挿入される日付データによる検索/再利用性を向上します。Google CalendarやOutlook等のカレンダーデータをページ内に自由にレイアウトして、イベントの読み込みや書き込みができます。また、ToDoの期限など、日付のデータを持った文書内データもカレンダーに合わせてマッシュアップ表示することができるので、予定と関連するデータが一目瞭然に可視化されます。

２．自由と定型の両立

自由な手書きが特徴の「MetaMoJi Note」の操作性はそのままに、ページ内に、「表計算ユニット」や、日付データ、チェックボックスやドロップダウンリストを定義できる「フォーム機能」により、業務で求められる定型フォームを簡単に作成・利用することが可能になります。

３．多種類で大量の情報をノート上で一覧表示・編集

「MetaMoJi Note」で編集可能な、テキスト、手書き文字、写真に加えて、「GEMBA Note」では、カレンダー、表計算、PDF文書をユニットとして、1ページ上に配置することで、一覧性を損なうことなく、多種類で大量の情報を扱うことが可能になります。

４．豊富な機能と容易な操作性の両立

「GEMBA Note」は、細分化されたアプリを頻繁に切り替えることなく、１つのタスクを完結するために、豊富な機能を搭載しています。それに伴い懸念される操作性の低下は、コマンドやテンプレートを利用シーン毎にショートカットを定義できる「テンプレート」で解決しています。
「GEMBA Note」ベータ版のお申込みは、MetaMoJi ホームページ上で本日より受付開始し、MetaMoJi GOLDサービスのユーザーから優先的に登録させていただきます。
（ベータ版受付Webサイト：https://product.metamoji.com/gemba/gembanote/trialbeta/）
なお、「GEMBA Note」製品版の販売開始、法人版の販売開始、Windows版のベータ版提供、デジタル野帳アプリeYACHOのアップデート開始は2016年第1四半期を予定しています。
MetaMoJiでは、今後も「GEMBA」コンセプトのもと、モバイル・タブレットの利用開拓を行ってまいります。

【GEMBA Noteで追加された主な新機能】

・ ページに日付が自動的に添付され、あとからの検索、再利用が容易になる「日付管理機能」
・ 1ページに複数のカレンダーを置き、イベントの読み込み・書き込みができる「カレンダーユニット」
・ 書いた文字、写真、PDF にあとから、タグをつけることで、期限管理もできる「ToDo」管理
・ 使うシーンごとに、利用するコマンド、テンプレートをカスタマイズできる「ツールボックス」
・ 1ページに複数のPDFを置いて、大量の文書の処理を可能にする「PDFユニット」
・ プログラミング無しでビジネスの定型フォームを、定義することができる「フォームデザイン」
・ 見積書や業務テンプレートを計算できるノートに埋め込めるスプレッドシート「表計算ユニット」
など
「GEMBA Note」の詳細並びにベータ版の詳細につきましては、下記のホームページをご覧ください。
http://product.metamoji.com/gemba/gembanote

■株式会社MetaMoJiについて

株式会社MetaMoJiは、研究開発（R&D）機能を有するビジネスインキュベーターです。先進的なＩＴ技術をベースとし個人や組織の活動から製品やサービスまで多様な情報の革新的な知識外化（みえる化）システムの研究開発、さらにそれらを基盤とした多方面にわたる知的コミュニケーション・システムを研究開発し、その成果を事業化することを目指します。
http://www.metamoji.com/

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